2月1日 祝・解禁
さて、いよいよ解禁となりましたね。今シーズンは、どんな釣りになるのか楽しみです。

私はこの1月中は、なんだかのんべんだらりんと過ごしてまして、このHPの更新も1ヶ月ぶりとなります。その間にご訪問くださった方には、誠に申し訳ありませんでした。
これからボチボチと更新モードに入って行く予定です。
ただ私の場合、そもそもが渓流釣師であって、たまたまその釣り方がフライフィッシングなだけ。だからフライフィッシャーマンではないので、シラメ釣りは苦手です。キャスティングも不自由。

きっとこのHPにお魚の写真が載るのは、3月終わり頃でしょう。
それまでは多分、どこかの川原で湯豆腐つっついてると思います。

船長に師匠。この週末、どこかで湯豆腐つっつかんかえ??

2月4日 長良川 晴れ
さて本日は、今期の初釣行となりました。もっとも私の釣行の定義は「竿を持って出かける」なんで、釣りなんかしなくったってかまわんのです。

この日10時に師匠を拾って長良川を南下。途中、八幡のバローに寄って食料を調達しました。
そのバローの下の吉田川を覗くも、エサ釣りさん一人が竿を振ってるだけで、あとフライマン一人が佇んでました。そしてバローの駐車場側には5〜6人が川を見てて、対岸でも数台の車の中から川を見てました。見学者は多分、フライマンでしょうね。
もちろんライズなんぞ無し。今日は風が強い。

それからさらに南下して、相戸堰堤に着く。その横の釣具屋で年券を購入。実は去年もここで年券を購入しておりまして、その事を話すと「ああ、覚えとるよ。郡上の人が券買うの珍しいからねえ〜」と言われてちょっと感動。そこのオバちゃんによると「放流直後は良かったんやけどね〜」だと。
川を見ると3人のフライマンと1人のエサ釣りが居ました。それも1箇所に集中。暫らく見てたら、エサ師とフライ師がオマツリをした。あれは後から入った釣り人のマナー違反です。どっちがマナー違反なのかわ判りません。が、はたで見てるぶんには滑稽で面白かったです。

その後、本来の目的地である三日市に移動。なぜここが目的地かと言うと、そこは風が強くっても、岩にかくれて小宴会が出来るからであります。
まずビールで乾杯して、今シーズンの無事を祈る。我々くらい釣り修行を積むと、大漁祈願なんぞせんでもいいんです。ただただ、無事にシーズンを終える事が、そのシーズンの目標となってしまうのですよ。よーするに年なのだ。これはしょーがない。このHPを見てるあんた方も、いずれそうなるのだョ。早くこっちに来なさい。
えっ・・、もうこちら側の人間ですか・・・?大歓迎です!!!

それからケーチャンやって、湯豆腐食って、それから湯うどんも食って、しばしまどろむ。
風はあるものの、岩陰のちょっとした凹みに横になってると、その風は体の上を通り過ぎて行って、立春の暖かい日差しがとても心地よい。う〜ん、至福のひと時です。
日が陰ってくると寒くなってきたから、そのへんをうろついて写真なんぞを撮る。(駄作ばかりで、すべて削除。だから今回の写真はありません)
この日、私も師匠も、竿には一度も触らなかった。

えー、とても充実した初釣行でありました。

ちょっと画質を落としすぎ。フォトショップを使わんといかんと思う。
(粥川のネコヤナギ)
2月12日 牛道川 曇り
アヒル・シャッター同好会の2月の課題は「ネコヤナギ」とのことなので、11日には粥川へ行きました。
まだ時期は早いものの、少し探せば逆光に光るネコヤナギがあります。それに川面のキラキラを足して、あと、川や釣り人を入れたらもっと評価が上がるんですが、そこまではムリ。今回はキラキラ止まりです。
このキラキラを入れるのもなかなか大変で、白波立ったバックではこうはならん。それにはややフラットな水面に、太陽が逆光で差し込んでくれなければなりません。が、そんな好条件な場所なんて早々無い。しかもまだネコヤナギが咲いてる(?)所も少ないのです。
で、そんな好条件の場所を探してたら、ある時、サーッと風が吹いて、川面がキラキラと光った。な〜るほど、風を待てばいいんですね。そこで暫し風を待った。けど、なかなか風は吹かん。えーい面倒だ。
小石3つを川に投げ入れてキラキラを作ったのが上の写真。構図とピントがイマイチですが、キラキラ度はほぼ満足でした。

12日は船長と牛道へ行く。共にエサ釣りです。
前半の1時間半で船長は3匹釣った。私は30分で飽きたので、写真撮ったり(このあたりはまだネコヤナギも芽吹いとらんので写すモンがない)3日前に届いたガソリンストーブに初めて火を付けてみたりしてた。
それはコールマン508Aというヤツで、私としては初めてのガソリンストーブ。掲示板なんかを見ると「火だるまになった」とか、あと、私の買った給油アダプターは「燃料がドボドボ漏れる」とか書いてあって不安だったけど、とりあえず、すんなりと着火までできた。

その後の昼食は凍ったきしめん。それを船長のガスストーブと私のガソリンストーブで比較する。
まず私のガソリンストーブは、この牛道の奥地でもごく普通に燃焼して、8分くらいで天ぷらきしめんの完成。それに対して、船長のガスストーブは燃焼も不安定で、ガスボンベを温めるとブワッーと赤い炎が立つ。こっちのほうが火だるまになりながらも、なかなか沸騰までいかん。せっかく沸騰しても、凍ったきしめんを入れると、またお湯が温くなってしまう。結局船長の天ぷらきしめんの完成には20分近くかかってしまった。
写真は、ガソリンストーブの天ぷらきしめんが完成したのに、まだ凍ったきしめんを茹でてるガスストーブの図。
冬はガソリンストーブだねえ。もっと早く買えばよかったなあ。

その後はやはり、湯豆腐をつっつく。
そしてまた釣りをする。船長に2匹。私は13センチを1匹釣る。久々に、エサ釣りのプルプル感を味わった。

(う〜ん、釣りの記述が少ないな〜)

2月17日 六厩川???
今日も船長との釣行ですが、レポートは手抜きします。
以下、船長の「trout news」を勝手に拝借しました。

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今日も一応釣りですが、メインはガソリンvsガスのストーブ対決です。
先週と同じようにH君とバロー(スーパーマーケット)へ買出しに出掛け、湯豆腐と冷凍そばとビールを買って釣り場へ向かいました。
高鷲町の鷲見で一応釣りをしました。渓相はいいのですが、魚が反応しません。
一応2匹釣れました。
異常に朱点が多くて大きいです。H君曰く、去年の放流物であろうとの事。
なぜならバローに売っている養殖アマゴはみんな朱点が多くて大きいから。
納得。。。。
 
しかし今日の目的はガソリンストーブとガスストーブの対決なのです。
暖冬のせいもあり、今日も2月にしては暖かい。対決はもっと寒いところでやりたいので、ウェーダーのまま高山市荘川町六厩(むまい)まで移動です。
この六厩というところは、年に数回は 国内での最低気温をたたき出す本州極寒の地であります。
六厩の河原で水を汲んでストーブ対決をするんです。
問題は、荘川町は郡上とは漁協が別で、渓流釣りの解禁が3月という事です。
釣りの格好をして河原をウロウロしているワシらは、どう見ても密漁者である。
ビクにはアマゴも入っているし非常にまずい。
 
しかしストーブ対決をしなければならない。ワシは今日のためにイソブタン95%配合のプレミアムガスを用意したのだ。
イソブタンは沸点-11.7度。メチルプロパンの別名らしい。普通のボンベにはブタン(沸点-0.5度)が入っている。
気温は2〜3度くらい、微風あり。
実際に鍋の水を沸騰させるのに4分30秒かかり、ガソリンストーブ(コールマン スポーツスター508A)より約30秒早かったのだ!気分いい〜。
 
でもH君の鍋のほうが少し水が多かったから引き分けとしよう。
 
食後に熊棚研究家でもあるH君に熊棚を案内してもらう。熊棚はあちこちいたるところにあるそうです。
どんぐりの木に登ってどんぐりを食べた跡が熊棚という事らしい。
 
 
散策後、更に極寒の地を求めて荘川町の御母衣ダムへ行く。
ここでも、我々はどう見ても密漁者である。
谷水を汲み、正確に水量を測りよーいドンでお湯を沸かす。
気温は0〜2度くらい。
今回はガソリンストーブは3分で沸騰。ガスは30秒遅れでした。
寒いほどガソリン有利ということか。
このくらいの気温でもスポーツスター508Aはプレヒート不要で十分使いやすかった。
 
次回の挑戦はどうしたものか。。。。

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船長、勝手に使ってスマン。問題があったらお叱りくだされ。

(ネコヤナギその2)
2月25日 栗巣川
今日は一人で栗巣へ行った。
周りには全く雪が無く、フライでもごく普通に釣が出来そうな雰囲気。
でもやはり2月の渓流です。元気なアマゴはごく僅かで、サイズは4寸くらい。
ニンフで1匹だけ釣れた。
目印に飛びつくヤツもいたんで#16のドライでやったら1匹飛びついた。けど、すぐバレた。
淵の底に沈んでた6寸くらいのアマゴの目の前にニンフを落としこんだけど、見向きもしなかった。
まあこの時期は、こんなもんでしょう。

今日は一人だったので湯豆腐もナシ。
昼食は「鬼殺し」とおにぎりだけ。ちょっとツマラんな。

上の写真は、最近練習中の、キラキラ写真。まだまだ消化不足ですね。